先生、前回のレッスンありがとうございました。
ブルースとジャズの違いについて、質問したいと存じます。
レッスンでは編成について、早期のジャズはバンド形式で、それと同じ時代のブルースはソロがメイン、というようなお話がありました(もし正しくないのであればご指摘お願いします
ここで気になるのは、その他何か違いはありますか?
ブルースでもスウィングを用いるものもあると先生が言及しましたので、グルーヴが一番大きな違いではなさそう…?でしたらやはりコードやスケールでしょうか。
普段曲聞いてる時「あこれブルーシーだな」と思った曲は何かゆったりしたテンポという印象もありますが…
よろしくお願いします。
いい着眼点ですね。結論から言うと、グルーヴでもテンポでもなく、コードの複雑さと、曲の「形」が一番の分かれ目です。
ブルースはもともと、シンプルな12小節(I-IV-V)を繰り返しながら、その中でブルーノート(3度・5度・7度を微妙に下げて"にじませる"音)で表情をつける音楽です。弾き語り1人でも成立するくらい、和声はシンプルなまま、歌や楽器の「にじみ」で語る音楽です。
ジャズは、そのブルースの語法を土台にしながら、和音をどんどん複雑にしていった音楽です。ii-V-Iの進行や、テンションを足したコード、リハーモナイズなど、コード進行そのものを聴かせどころにしていったのがジャズ。だから同じ「アドリブする」でも、ブルースは限られたコードの上で節回しや間で語るのに対して、ジャズは変化していくコードにどう反応するかが腕の見せどころです。
グルーヴやテンポは実は決め手になりません。シャッフルのグルーヴはジャズにも普通に出てきますし(スイング自体がブルースともジャズとも共有される感覚です)、ジャズにも遅いバラードはあります。あと面白いのは、「ジャズブルース」という、12小節ブルースの形にジャズのコード拡張を乗せた曲もたくさんあること。つまり両者はキッパリ分かれているというより、ブルースの上にジャズが乗っかって進化した、地続きの関係です。
先生、ご返信ありがとうございます。
レッスンで詳しくご説明いただいた上に、文面でも丁寧に教えていただき、ありがとうございます。
いただいたご回答やレッスン内容を踏まえ、いくつかお伺いしたいことがございます。
新しいトピックにて、どうぞよろしくお願いいたします。


