お世話になっております。
前回のレッスンで、アコースティックギターに飽きてきたとお話しました。
アコギを始めたのは、おそらく2023年の終わり頃から2024年のはじめ頃で、始めてから2年半くらいになるはずです。
新しいことをどんどん学ぶ段階は過ぎてきて、上達のための練習のように感じられて、退屈しているようです。
基礎の本に載っているようなことやフィンガーピッキングは一通り学び、YAMAHAのぷりんと楽譜で中級と書かれている楽譜を、コードチェンジがたどたどしくてきれいに音が鳴らなくても、時々ミュートがちゃんとできていなくても、とりあえず止まらず弾ききれるようになりました。
「うまくないけど一応弾ける」と言えるぐらいになったことはうれしく思います。
続ければさらに上達すると思いますが、自分にとってアコギは始めた時からずっと「弾けると便利な楽器」のままで、弾くのが好きという気持ちはそんなになさそうです。
それなのに、ほぼ毎日習慣的にギターを持って、弾きたい曲を練習しながら「昨日よりまたちょっとうまくなった…でも退屈だな~」と言っています。
楽器を演奏すること自体は好きみたいなので、他の楽器の練習をするのも良いかもしれないと思っています。
まだ他の楽器を練習すると決めたわけではありませんが、これを演奏できると役に立つ、便利というものはありますか?
管楽器は音が大きくて自宅での練習は難しいですが、これならヘッドフォンで音を鳴らしていても外にはスースーと息の音しかしませんし、色んな楽器に音色を切り替えて演奏する楽しさもあります。サイレントバイオリンとかをやるよりずっと楽しいと思いますよ。
呼吸を使った表現は、そのまま金管楽器・木管楽器の表現にも直結しますしね。
具体的には、この3つあたりがちょうど良さそうです。
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Akai EWI Solo — タッチセンサー式の指使いでキーがカチカチ鳴らないタイプ。音色は200種類搭載していて、本格的なEWIシリーズよりコンパクトで扱いやすいのが特徴です。
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Roland Aerophone AE-10 — サックスに近いキー配列で、実際の管楽器を触ったことがなくても始めやすいモデル。ブレス+バイトセンサーで表現力もしっかりあります。
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Yamaha YDS-120 — 見た目もキーの操作感も本物のサックスに一番近いモデル。マウスピースはリード不要のリコーダー式なので、吹き始めのハードルは低めです。将来的に本物のサックスを吹いてみたくなったときも、一番スムーズに移行できると思います。
ピアノを長くやってきているので、指の感覚はすぐ馴染むと思います。オタマトーンよりはちゃんとした楽器で、かつハイエンド機よりは扱いやすいので、このあたりがちょうど良い塩梅だと思いますよ。
フルートとテナーサックスは一時期自宅にありましたが、ちょっと音を鳴らして遊ぶくらいでほとんど練習しなかったので、管楽器を経験してみるのは良いかもしれませんね。
ウィンドシンセは実際の管楽器とは違うものだと思うのですが、管楽器の表現を学ぶためには十分役立つということでしょうか?
そのとおりです。十分役立ちます。
どこをタンギングしてどこをスラーにするのか、どこの音を伸ばしてどこはスタッカートにするのか、息の強さでのアタックの強弱、音量やピッチの経時的な変化など、ピアノやギターなどとはまた別世界の表現方法(フレーズの歌わせ方)があります。
和音を奏でられる楽器と違って、同時にたったひとつしか音を出せない楽器には、そのたったひとつの音の向こうに無限の可能性があって、歌詞すら無いので歌とはまた違ったストイシズムを感じられると思います。
木管楽器、金管楽器、それぞれに通じる"表現の核"となる部分は共通なので、演奏した時のフィーリングが本物の楽器に近いか遠いかはあまり問題ではなく、"息を使った楽器ならではの表現"が身に付きますよ。もっと言えば擦弦楽器の表現にもつながります。
またもしも数年後に本物の管楽器を演奏したくなったとしても、身体感覚は十分に役立ちます。何ひとつやらなかった人とは天と地ほどの差になることは容易に想像がつくと思います。
僕はサックスやフルートやトランペットの他、ウィンドシンセの経験もありますが(ヤマハとかカワイとか)「コツは違うけど基本は同じ」です。なのでスキルは将来かなり色々と役立つはずです。
「あまり気乗りしないけど勉強になるんだったらやってみようかな」程度で始めても良いと思います。モチベが続くかどうかも含め、やってみないとわからないことがたくさんありますし、もし半年で飽きてやめたとしても、その半年間の経験が無いと理解できないこともありますしね^^
