船橋先生、いつもお世話になっております。
課題のドラムの耳コピを2小節(m8、m9)を行いました。
まだまだ耳が慣れていないため、2小節でもかなり難しさを感じています。
添削よろしくお願いいたします。
まだ耳が慣れていないから、あれこれ色々鳴っているように聴こえてしまうと思うけど、実際はもっとずっとシンプルです。
m.8、右手は一番低いフロアタムを8分で刻んでいます。そこに左手で高いタム・低いタムを一発ずつ絡めています。
m.9頭の「ジャーン」はキックとシンバルだけ。その後は「タトントトン」というスネアから始まるフレーズです。最後の一発だけ両手。
m.9最後の8分音符のキックは、まだ聴こえなくてもOK。
それとm.8の後半、クラッシュシンバルが鳴っているように聴こえたと思うけど、正体はハイハットを連打してクレッシェンドしています。よく聴くと徐々に大きくなっていくのが聴き取れると思います。
「あれ?右手と左手はフロアタムとタムを演奏しているから、ハイハットの連打なんかできないよね?」と思いますよね。ここは後からハイハットだけ録音して被せています。そういった手法をオーバーダビング(オーバーダブ)と言って、ビートルズの頃に一般的になりました。
本来こういった演出ではシンセサイザーで「シュワー」とやったりクラッシュシンバルを叩いた音を前後反転させて「しゃぁぁぁぁあああああ」とやったりするのが定番だけど、ドラマーにハイハットを実際に演奏させて被せたのは、「生感」を大切にしたかったのだろうと思います。
大事なのは正解を教えてもらった後です。「ほんとだ、そうなってる!」と思えるまで、集中して繰り返し聴いてみて下さい。「ほんとだ!」の瞬間に耳の解像度が上がっていきますし、脳内にドラムパーツの音のデータベースが構築されていきますのでね!


