いやー、めちゃくちゃエッジの効いた極悪非道な音がするんですよ SERUM
Splice経由でサブスク的な導入ができるんだけど(ひと月9.99USドル)、払い続けて支払額が販売額に到達すると生涯ライセンスが受け取れて自分のものになる、っていう消費者側に利便性の高いシステムになってます。(このページの一番下でデモ版が手に入る)
ウェーブテーブルシンセは以前WoldorfのLecterを使っていて、これもド派手な音がしたけどSERUMは派手どころかほとんど殺人的! 内蔵エフェクトのかかりも良い(エフェクトをプラグインとしてDAWのインサートスロットに挿せるオプションも付属)
複数の波形をモーフィングして時間軸上で変化させたり、波形そのものを外部から取り込んだりと、自由度ハンパないです。だから音作りも難しい。何十もの倍音を個別に増減して波形をゼロから作り出すこともできます。触り始めの人にはSleepfreaksのチュートVがわかりやすいですよ!
で僕がどうやってレッスンしているかというと、まずシンセの基本となる各モジュールの役割と、そのモジュールを使うとどんなことができるのかの基本をレッスン。その後、SERUMを使って
・魅力的なサウンドのプリセットをロード
・どんなモジュールやパラメータをどう使って音作りしているのかをよく観察してしっかり理解する
・ゼロスタートで同じ音色が作れるよう反復練習
・・・とある生徒とこんなことを一緒にやって勉強しています。
20代の生徒の方が圧倒的に記憶力が優れているので、教えてるより教わってる時間の方が長い。
「先生! 〇〇を開いて○○を○○にするのだと思います!」「そうでした!」みたいな笑
レッスン料何回かチャラにしてあげようかな・・・