嬉しい報告です。少し時間が経ってしまいましたが、ぜひここで紹介しておきたい嬉しい報告があります。
かつて当教室で学び、今でも毎年MPCに参加してくれている 織田理史くん の作品が、ISCM World New Music Days 2023 に採択されました。いや、これは本当にすごいことです。
ISCM World New Music Days 2023 は、ISCM創立100周年という大きな節目の大会であり、さらにアフリカ大陸で初めて開催された記念すべき大会でもありました。そんな歴史的な大会に作品が選ばれたというのは、織田くんにとって非常に大きな成果であり、大きな節目になったと思います。
今回採択された作品は、
《Anti-Automationism》
です。
当教室の主な方向性とは少し異なるフィールドではありますが、だからこそなおさら、自分の信じる表現を追い続けて、その音楽がこうして国際的な場に届いたということに、僕は強く心を動かされます。
音楽を続けていくと、どうしても目先の結果や、わかりやすい評価ばかりが気になってしまうことがあります。でも、本当に大事なのは、自分のやるべきことを見失わずに、粘り強く積み重ねていくことなんだと思います。織田くんはまさにそれを形にしたのだと思います。しかも彼は、教室を離れたあとも毎年MPCに参加してくれています。こうして長くつながりが続いていることも、僕にとってはとても嬉しいことです。
教室というのは、在籍している間だけの場所ではなく、巣立ったあともそれぞれが自分の音楽を育てていく、その原点のひとつであってほしいと僕は思っています。だからこういう報告をもらえるのは、本当に嬉しいです。
織田くん、おめでとうございます。これからの活動も楽しみにしています。
作品映像はこちらです。ぜひご覧ください。

