今日はあちこちの学校で卒業式だったみたいですねー
この年齢になっても母校の夢を見るから不思議だよね。昨日も夢の中で駿河台の男坂を学生服で下り、夏目漱石も学んだ錦華小学校横の児童公園で、ビールを飲みながら鳩を捕まえていました笑
さて卒業をテーマにした歌というと、僕はまず最初に1985年リリースの斉藤由貴のデビュー曲が頭に浮かぶんですよね。
作詞:松本隆
作曲:筒美京平
編曲:武部聡志
フルラインナップ。
僕はこの曲のどこが好きって、武部さんの滑らかで優しくて爽やかなアレンジと、どこかあちこちハマりが悪く腑に落ちないメロディー・・・(天才作曲家はいびつささえ魅力にしてしまう)。田舎臭さの漂う斉藤由紀にドンピシャの曲調。そして絶妙な温度の詞、とその世界観。
ですかね。歌はヘタなのに、いつまでも聴いていられる声。ボーカルが遠くて、ゴリゴリ押してこないミックス。湿っぽいスネアの音。ちょっとピッチの高いフルート。1番から間奏への入り方。そして転調。。なども。
さぁ僕もそろそろアレコレ卒業して、新たなフェーズへ進まないとな。