
船橋先生、いつもお世話になっております。
前回のレッスンで、音色の大切さを教えていただきました。その後、(今はほぼCubase付属の音源しかない状況ですが)音色をいろいろ聴き比べながら、イメージに近い音を選んでみました。ただ、ほんの少しだけ曲に厚みが出たものの、まだまだ薄っぺらい状態です。
また、「リバーブのかけ方」という動画を見つけたので参考にしてみたのですが・・・確かに少し音が響いている?ような気がしつつ、全体を聴いたときに、どこかガサガサしたような感じがしてしまいます。
次回レッスン時にお聞きしようと思ったのですが、新しいトピックが立てられていたので、こちらにファイルを貼らせて頂きました。あまりに初歩的すぎるので、本当に「こんなこと聞いていいのかな?」という状態ではあるのですが、アドバイス頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。
Cubaseの付属音源だとやっぱり限度があって、なかなか納得のいくサウンドには仕上げられないと思います。
将来的には"良い音の音源"を少しずつ買い足していきましょう。その後、エフェクトもいくつか必要になってくると思います。
曲全体を良いサウンドにするには、
①良いアレンジ
②しっかりとした打ち込み(抑揚や表現)
③良い音の音源としっかりとしたエフェクト
④ミックスの手腕(パート毎や楽曲全体のダイナミクスや帯域バランス、各パートの音作りやリバーブなど)
が必要です。
①②は耳コピレッスンで少しずつ上達していきます。③は正しい買い物をすればいいだけの話ですが、④は上達に時間がかかります。基礎的なことを"知識として知る"だけでも2年くらいはかかりますし、しっかり実践できるようになるにはもう数年かかります(30曲くらいミックスするとリバーブが何なのかも少しわかってくると思います)
動画サイトで「リバーブのかけかた」を見てその通り使ってみても何も勉強にはなりませんが、でもリバーブを使うと空間の残響音が増して曲全体のサウンドに厚みや広がりが出ることは自分の耳で確認できたと思います^^ それも収穫のうちです。
>どこかガサガサしたような感じ
それはアレンジのせい、打ち込みのせい、音源のせい、ミックスのせい、エフェクトのせい、全てに原因が分布しているので、今後は耳コピとミックスの勉強が重要な課題になってくると思います!
(今回は楽曲の構成やメロディにも"?"なところが散見されるので、それについても次のレッスンで少しやりましょう)


