
お世話になっております。
船橋先生がおすすめしてくださったスピーカーについて、スペースが許すなら低音が出るFOCAL SHAPE 40、省スペースを優先するならGenelec 8010Aということでした。
インターネット上で、それぞれのスピーカーの音を再現したものを聴いてみました。
Focalははっきりしたきれいな音のようですが、もしかしたら自分にとってはそのきれいさと前に出る感じが少し強い?かもしれないと心配しています。なんとなく長く聴ける音ではないのかも、という気がして不安があります。
Genelecは物足りない気もしますが、素直な音で聴きやすいのかなと感じました。
実際に試聴するのとバーチャル試聴では音が違うと思いますが…
耳の疲れにくさという点ではどちらがおすすめでしょうか?
shape40には、
・低域(0- 250Hz):+/-6dB可変
・中低域 (160Hz, Q=1):+/-3dB可変
・高域 (4.5 - 35kHz): +/-3dB可変
のようなコントロールが背面についていて好みの帯域バランスに調整できるので、より疲れにくいバランスを見つけられる可能性があり、一方で8010Aは低域のゲインを下げることしかできませんが、8010Aが「大人しい音」であるのは事実です。
疲れやすさ疲れにくさには、恐らく帯域バランスだけでなく、歪特性や低域や高域のレスポンス速度、可聴帯域外の高周波など、様々な要因が考えられるので、バーチャル試聴もあてにはならず、「使ってみないことにはわからない」ですが、僕のカンでは、8010Aが良いような気がします。
あと、疲れやすさにはデジタル特有のエイリアスノイズやビットノイズも関係しているような気がしてきたので、音楽制作時にはサンプリングレートを96000Hzで作業すると良いと思いますし、将来的にはグレードの高いオーディオインターフェイスに買い替えることで、疲れを軽減できると思います。
疲れにくさといっても、いろいろな要因がありそうでなかなか難しいですね…
レッスンの時にもう少しご相談させてください!
ありがとうございました。