音響– category –
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あなたの楽曲はノイズまみれかも知れない【#3】
最終回となる今回は、浮動小数点のお話です。DAWの設定画面とかで「〇〇bit(float)」とか書いてあるあの”float”ってヤツですね。DTMやるなら、あれが何なのかを知っておく必要があります。 浮動って? 小数点はわかっても「浮動って何?」と思われる方も多... -
あなたの楽曲はノイズまみれかも知れない【#2】
ビット深度は”量”に対する解像度 音は空気の疎密波(気圧の変動によるエネルギー)ですが、それをマイクで拾うことで電気的な信号に変換することができます。変換された電気信号はプラス、マイナスと刻々と電位が変化する信号ですから、それをデジタル信号... -
あなたの楽曲はノイズまみれかも知れない【#1】
自分のミックスが平面的でツヤが無くどうも冴えない...とお感じのアナタ!! 原因は ”ノイズ” かも知れませんよ!!! サンプリング・レート サンプリング・レートとは、”デジタル・オーディオ信号の時間方向の解像度” という程度の認識に留まっている方も... -
ヘッドホンでは本当にミックスが不可能なのか!?
ヘッドホンの用途 1.ノイズやひずみのチェック プチッといったタイプのノイズや、録音時に引き起こされるひずみのチェック、窓や床から入る低周波や、空調やパソコンのファンが発する動作音など、継続的に入っているノイズのチェック、アナログ機器が... -
【連載】デシベルの話(DTMer向け)#4(最終回)
今回は最終回、パンニングと音量との関係について話します。 現在のように左右1対のスピーカーやヘッドフォンから音が出ることが当たり前になるのにも歴史があります。「1940年代から1970年代にかけてのステレオの進歩は、複数チャンネルの録音・再生時の... -
【連載】デシベルの話(DTMer向け)#3
今回は"音響パワーレベル"と"音圧レベル"の違いをやります。 音響パワーレベルと音圧レベル、どちらも音の大きさを表す数値で、どちらもdBを用いるので混同されがちです(以前僕もそうでした)。ここでは両者の違いを明確にする為に、ヒーターと暖かさの関... -
【連載】デシベルの話(DTMer向け)#2
連載にしました。続きをやります。 バケツに水を80%くらい汲むように言われた時、何を100%とした際の80%なのかを聞く必要が無いのは、満タンを基準(100%)として言っていると容易に想像がつくからです。そしてその際、”バケツ満タンの水が何リットルな... -
【連載】デシベルの話(DTMer向け)#1
スピーカーやヘッドフォンなどの再生装置やDAWの中で音量は "dB"、デシベルという値で表されますが、なかなかこれが理解しづらい値なので整理したいと思います(僕自身も以前、音圧レベル(SPL)と音響パワーレベル(PWL)をコンドーしていたので自戒の念を込...
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