メロサビ=サビに歌がない

フォーラムの方でデビッド・ゲッタさんとかアフロ・ジャックさんの話題が出たので、こんなものをリンクしてみます(夏にはまだちょっと早いですけど)。

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メロサビはEDMでは定番

何年も前から海外のダンスミュージックでは、サビに歌が無いことは珍しくもなんともありませんが、J-POPではかなり少ない、というかほとんど無いに等しいですね。ポップスを聴いている日本人の多くは”サウンド”や”ビート”より、”歌”とか”詞”とかで曲を聴いてますのでね。。

この曲はアフロ・ジャックさんがトラックを作って、そこへS.T.Y.さんがメロをのせて完成、ということらしいです。サビにはギリギリ歌がありますが、シンセが主役であることに間違いありません。歌はほんのオマケ程度の存在です。

歌詞のハマりが絶妙

1番はサビに至るまでかなりたっぷり時間があって、その長時間、メロディと詞でしっかり聴かせているあたりS.T.Y.さんの非凡さが伺えますね。S.T.Y.さんは幼少期を海外で過ごしたということで、詞のハマリ具合も英語の堪能さが発揮されて抜群のリズムセンスです。

サビまで90秒

ちなみに曲が始まってからサビに到達するまでに90秒以上かかるとヒットの確立が下がるという統計は音楽業界ではかなり以前から意識されていますが、この曲、ピッタリ90秒でサビに入るので”滑り込みセーフ”といったところでしょうか笑

LDH所属アーティストの個性

LDHのアーティストをざっと見た時、EXILEはしっとり系のバラード以外はあまりパッとしない曲が多く、オラついた方向で売っているユニットのアップの曲はわかり易い反面ちょっとダサめ・・・。若年ユニットはダンス中心なので曲は2の次。そこへいくとJSBは歌&”キレイめ”で売っていることもあり、曲は最新のEDMやヒップホップを意識したオシャレなものが多く、音楽的なレベルも高いです。

焼肉おごってくれ

S.T.Y.さんのようにyoutube再生回数5千万回とか1億回超えとかの曲を書いて、「先生のおかげです」と焼き肉をおごってくれる生徒が現れてくれたら嬉しいですね~~~ぜひオレが生きてるうちに!

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