
お疲れ様です!
昨日のご回答を受けて高音域を中心に全体のバランスを調整してきました。
昨日よりは聞きやすいものになっていると思いますが、添削お願いします。
まだまだトータルコンプでリダクションし過ぎだなー
イントロ10秒終わってバーンって入ってくるところがもう潰れちゃってるよ
こういう曲は歌モノのポップスとは違うからラウドネスは-13から-14くらいが妥当。売り物の歌モノポップスと同じ音圧を目指したら駄目ですよ
メイン楽器が中高域にレゾナンスがあるので、他の楽器も同じところが出てると、全体としてその帯域のエネルギーが強くなって聴き疲れするよね。
僕はあまり帯域を数値で捉えていないので正確かどうかはわからないけど、1、2キロあたりのメイン楽器のレゾナンスはいいとして、6キロとかそういった高域にレゾナンスがあって、その割にはハイエンドが出ていないから、頭をずーっと押さえつけられているような不快感がある。昔のLogic Proで作ったような「レンジの狭さ」がリアルなサウンドの妨げになっているように思う。
高域の不自然さはEQやエンハンサー(エキサイター)の使い方を失敗しているんだろうなー。あと中低域との相対的な問題もあるかも。
それとサウンドに立体感やスペース(エアー)がもっと欲しいですね。メインの楽器の艶も欲しい。トータルコンプのリダクションを減らしてサンプリングレートを96kとかに上げると、「ある程度」は改善すると思うけど、艶やスペースはリバーブの使い方にも関わってくるところだから、本気で仕上げるのならリバーブだけでも基礎をやっておかないと、ですね。
まあミックスを完璧に仕上げられたらそれだけで一生食っていけるのでそこを目指さないまでも、高域の不自然さと「似非ハイファイ感」みたいなのはなんとかしたいですね。(打ち込みの場合は元のサンプルの品質にもよるから、なかなか理想的にはならないことも多いですけどね...)