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【クローズ】旧『日々の作曲』『MPC』『雑談』【閲覧のみ可】

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I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

おはようございます。
アレンジと歌、ミックスが苦手なので二つをごまかそうとするとこんな出来になりました。
よろしければアドバイスなどお願いします。

タイトルはDo You Know I Can... With God ?です。


   
返信引用
のりよし
(@admin)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 1315
Topic starter  

もしアレンジ、歌、ミックスだと3つなのでは・・・?

うーん、、というか僕は音楽をやっていて、あまり”何かをごまかそう”としたことはないなぁ。。レッスンでも”こうするとごまかせますよ”と教えた覚えもありませんね。。。

でも、自分の得意な何かで、不得意な何かを上手にカバーできたら、それはそれで”音楽制作の戦術”としてはアリだとは思いますね。

ちなみにコレは、何を何でカバーしているのかなぁ。。僕はいつも”結果オーライ”だと思っているので、何を勉強するのも、何を研究するのも、全て”結果”を出すためだと思っています。

僕の主観だけでこの曲の感想を言わせてもらうなら、この音楽から”良い音楽を作ろう”という意思みたいなもの(たとえそれが成功していようといまいと)があまり感じられませんし、ミスマッチな音色やアラビア風なメロディを”テキトー”に放り込んでみました、という風に聴こえるだけで、何かこう、良い音楽や真剣に作られた音楽が与えてくれる”味わい”や、”喜び”や、”ユーモア”や、”驚き”や、”感動”、みたいなものが無く、テキトーに作られた、”この世に生まれてこなくても良かったかも知れない曲”に聴こえますね。

作曲するということは、楽曲の”産みの親”になるわけですから(それがどんなにつまらない音楽だとしても)、産む時には”良い子が生まれてきて欲しい”という真摯な気持ちが必要なのではないか、それが仕事だろうと趣味だろうと。と、そんな風に思いますね。

ユーモアに溢れた音楽、例えばいつか聴かせてくれたフランクザッパの曲のような、そういったものは”テキトーに放り込んだら面白くなりました”ではなくて、音楽と真剣に向き合った中から生まれてくるものなので、”ヘラヘラと冗談を言っているとお笑い芸人が務まる”ということではないのと同じように、自分の全ての経験を生かして”命がけ”(ちょっと大袈裟ですかね笑)で取り組んで、ユーモアに溢れた素晴らしい作品を作る、ということなんだろうと僕は思います。

音楽制作への自分自身のアプローチについて、今一度検証してみてください。


   
返信引用
のりよし
(@admin)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 1315
Topic starter  

あ、、で、こういう話をすると

”僕の行為は音楽に対する冒涜でした”

とか、

”音楽を馬鹿にしたような曲で先生を不愉快にしてしまいすみません”

みたいなレスポンスになることがありますが、音楽というのは”不動の山”みたいなものですから、たったひとりの人間が冒涜したり馬鹿にしたりしたところで、その価値や存在の偉大さはまったく変わりませんし笑、当然僕自身と音楽の関係にも何の影響もありません。音楽はそんなちっぽけなものではありませんのでご心配なく^^

なんかこう”音楽という山”を、上を目指して登ったり、景色を楽しんだり、山菜を摘んだり、花や鳥を楽しんだり、いろんな楽しみ方がある中で、どうもうまく楽しめていない感じがするというか、そんな感じですね。誰も見ていないのに裸踊りしていても疲れるだけだしもっと次元の高い楽しみというものがあるような気がしました。


   
返信引用
I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

のりよし先生

アドバイスありがとうございます。

今回は曲を作ってからアレンジをするとできないので何もない状態からドラム、ベース、、と入れていくとどうなるのかなぁと思って作りました。

今回はピーターガブリエル3の1曲目を念頭に置いて作りましたが とりあえず思いつくまま並べてみました 的な 印象 がいけなかったのだろうと思います。

確かにアレンジのレッスンになってから楽しめてないです、音楽を。目移りするんです。自分の本当にしたいことがまだわかりませんから。
それと小さい時からあまり山に登る体験をしたことがないのでどんな小さな山でもいいので一度、山の景色を見せてください。

次のアレンジのレッスンを楽しみにしています!


   
返信引用
のりよし
(@admin)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 1315
Topic starter  

他にも見る人いると思うので、いつもの例え話になるけど・・・

料理って、イタリア料理とかフランス料理とか中華とか、和食とか、和食でも懐石料理とか郷土料理とか、そういったいろんな”ジャンル”があるじゃない? 国や地域や時代とかによって。

アレンジするのを料理に例えるなら、「まずは、誰もが作っている超簡単な料理を、おいしく作ってみましょう」からスタートして、次に「あなたの好きな○○料理全般を作れるようになりましょう」だと思うんだよ。

「誰もが知っていて、長い間、多くの人に作られ楽しまれてきた料理、それらをまともな形に作れるようにしっかり力を付けましょう、では、カレーライスからいきましょう。ジャガイモの皮の剥き方を覚えましょう。次はスパゲティを作ってみましょう。麺のゆで方を覚えましょう。その次にはハンバーグを作ってみましょう。ペーストの空気の抜き方やフライパンの温度を覚えましょう。やることをきっちりやれば難しくありませんよ。」

だと思うんだよ。

”ちょっと学べば誰にでも作れる”、そんな料理から始めて、食材の皮の剥き方、切り方、下味の付け方、ゆで方、焼き方、煮方、それらの基礎の基礎がひと通り身に付いたら、次のステップで自分の好きなジャンルの中からどれかを、専門的に掘り下げていったらいいと思うんだよ。(たったひとつのジャンルも身に付いていないうちに次々と浮気して、よくわからないまま上っ面だけ真似しても何も身に付かないよね。)

そして少なくともひとつのジャンルについて、しっかりとしたスキルが身に付いたら、そこに軸足を置いて、創作料理、つまりクリエイティブに自分なりの物を作っていったらいいと思うんだよ。

今回僕がMUSiに提出した薄らボケた曲には、カントリー、ロック、ジャズ、ブルース、フュージョン・・・、そういったエッセンスが入ってるけど、あんな曲でさえそれが出来るのは、カントリーも、ロックも、ジャズも、ブルースも、フュージョンも、それらの典型的なものを僕が普通に作れるからだよ。

作ろうと思えば、J-POPとファンクとラテンとテクノを混ぜたものだって作れるよ。もちろんそれは僕がJ-POPも、ファンクも、ラテンも、テクノも作れるからだよ(多くの人に好きになってもらえるような良い曲になるかどうかは、作曲力(音楽性)とセンスと運!!)。

僕がよく言う”得体の知れない創作料理(喰えたものではない)”、そんな楽曲にならないためには、楽曲を構成するジャンルに精通していることだよ。

そうそう、テキトーに何でもかんでも放り込んだりすると、「茹でたタラバガニの甲羅にサルの脳ミソをのせてブルドックソースをかけてみました。どうでしょう?」みたいになっちゃうんだよ笑(今時はそんな音楽がネット上に無限に放たれてるけどね。)

”音楽の女神に選ばれし天才中のド天才”と自分を思える場合を除いて、きちんと段階を踏んで学んでいった方がよいのではないか、そんな風に思います。上達したいなら、ね(単に音をいじくって遊びたいだけなら、自由に何をやってもいいと思うよ!)

アレンジのレッスンの内容については、次のレッスンでまた話し合いましょう。目移りするのは、よくわかります(僕も浮気性だからね!)。でもある程度の期間は浮気を我慢できないと、山どころか丘にすら登れないから、まずは”やり方”をもう一度一緒に考えていこうね。


   
返信引用
I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

のりよし先生

アドバイスありがとうございます。

きちんと段階を踏むのが苦手なんですね、ボクは、いつも先先行こうとして基礎ができないまま終わってしまいます。一番好きな音楽だけはそんなことにならないよう心がけます。


   
返信引用
(@yamaguchi)
メンバー
結合: 8年前
投稿: 73
 

I can さん

お疲れ様です!聴きました!
僕も感じたことを生徒目線ですが書いても良いですか?

Icanさんにとってこの曲は”点”ではないですか?僕はいつも曲を作る時、自分と作品は線で繋がってる点ではないもの、のように感じています。

これは一つの考え方ですが、音楽って僕にとって感情とかを伝えるツールに近いんですよね。ようはいい曲を作る事が最終目標ではなく、言葉以外で感情なりを伝える事が最終目標なんですよね。その過程でかっこいい表現だとかをしたいんです。

もちろん作曲におけるノウハウや知識や技術は大切だと思いますし、僕も勉強しているわけですが、現時点で学べてることってやっぱり個人差が出るじゃないですか。けど、その理解できてる範囲で全力で作品を作り、それを反映させることができると、「あいつやるな!」と周りは評価してくれると思うんです。少なくとも現時点では。

音楽って創造的だとか芸術的だとか思われますが、その基本はやはりどれだけ時間を使ったか、どれだけその時間が充実してたか。という部分が、完成度の高い、人を感動させれるような音楽を作る大前提だと思います。(持論です)それがどれだけ楽しいかにつながるのではと。

のりよし先生は多くのジャンルの話もされていますが、それは表現の幅がめちゃふえるということなので、自分はこう表現したいんだ!という気持ちがあれば無理して他のジャンルに手をださなくてもいいと、極論思います。でも多くのジャンルに精通してたら有利ですよね。

なまいきなことを言ってるのかもしれませんが、Icanさんは本当に音楽がお好きなんだと思います。その中での試行錯誤する姿、素敵だと思います。進む道筋が見つかったらよいですね!!僕も負けてられないな。と思いましたっ。

僕はちゃんと作曲初めて2年くらいですしまだまだまだですが、音楽との向き合い方はわりとできてると思っています。が、それでも、できてねえええええ!!ってなりますけどね笑


   
返信引用
I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

やまぐちさん

生徒目線でのアドバイスありがとうございます。なんか涙が出てきたw

そう、この曲は心がこもってないのまるわかりです。アレンジできないので自分の聴いてきた音楽からなんでもありのNEWWAVEを選んだのですけど、NEWWAVEの人たちこそ音楽で何かを表現したいという集団であったことを思い出しました。

今の自分にできる範囲で作った曲をアップしますね。この曲の方が、歌下手やしアレンジむちゃくちゃやしとか後も悪いとこいっぱいあるけど自分らしいや。

またアドバイスいただければうれしいです。

それからやまぐちさんの部屋がどんなのかわからないですけどボクの部屋も
スピーカーの後ろと天井と部屋の後ろにサウンドハウスで買った今36000円
してるやつを使っています。

毎回置いたり貼ったりした時は効果が明らかにわかります。
一番安いですがこれで十分、オススメします。


   
返信引用
I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

やまぐちさん

間違いました。28000円の方でした。
失礼しました。


   
返信引用
(@yamaguchi)
メンバー
結合: 8年前
投稿: 73
 

I canさん

聴きました!胸が熱くなるこの感覚はなんだ?!
すごく良いと思います!今までの流れを知ってると、これ泣けますね笑
歌詞も素敵ですし、後半のメロディも気持ちが乗っててメロディセンスあるんだなーって思いました。途中のシンセの音も自分で音作りされたのかと。アクセントとして良いなと思います!素人意見ですみません笑

ちなみに前回の曲は、僕自身が未熟なせいもあって、いい曲なのか悪い曲なのか、いまいちわからなかたんですよね。でも曲を通して、Icanさんの今の気持ちが伝わった気がしました。その点では音楽してると言えるのかもですね笑

結構前の話ですが、Icanさんが日々の作曲で投稿された曲で、ご自身で歌われてた曲を聞いた時にですね。少し失礼な言い方なのかもしれないんですが、不器用ながら一生懸命表現するのって素敵だなと感銘を受けました。この人いいなと。そこは今の僕の考えにかなり影響してますし、そういう心を持って作曲する大切さを教えていただきましたよ。先程のコメントにもそれ入れましたしね笑

あ!僕の部屋は広めの正方形なかんじですね!コンクリ壁なので響くらしいです汗
吸音材28000円の良さそうですね!検討してみます!ありがとうございますー!('∀`)


   
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のりよし
(@admin)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 1315
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>やまぐちくん

>無理して他のジャンルに手をださなくてもいいと、極論思います。

ちっとも極論じゃなくて、その通りだよ!^^
今日の最後のレッスンで生徒に、

「得意じゃないものとか、興味の湧かないものとかの習得に労力を払う必要ナシ」

と伝えたばかりです。得意な方面にジャンジャン時間を使っていくのが吉!

>I Can

おおー!これはいいじゃないか~! I Canらしさ全開だね~

そう、音楽は”テクニック”じゃないんだよね。小手先でチマチマと作ったものは”小手先感”丸出しになっちゃうし、頭で考えて作ったものは”考えて作りました感”丸出しになっちゃうんだよな。だから音楽の正面玄関へ体当たりしていった曲はそういう曲になるんだよな。いいよコレ!!

作曲は”その人”の人間性がそのまま出てくるからサ、僕の知り合いの作曲家も”作曲なんてほとんどヌードショーですよ”って言ってる。例えば、コソコソと裏口から入って”うまいことやろう”としてる人の曲は、あざとさばかりが鼻につくんだよな。商業音楽の中でも程度の低いものにそんなのが多くてゲンナリする。そんな曲よりこのI Canの曲の方がよっぽど”音楽”だと思うね!


   
返信引用
のりよし
(@admin)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 1315
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あとそう! 僕は普段から、ダメと思ったものはダメ、イイと思ったものはイイと、生徒にも、音楽仲間にも、ウソをつかないようにしてます。

だから「大した曲じゃなくても、ヤル気を出させるために「イイですね」と言ったりするのかな?」と勘繰る必要はないよ。

自分が信じて身を投じている音楽の世界でウソは絶対につきたくない。つい最近、「ウソをついていると、作品がウソ臭くなる」と坂本龍一が言っているのを聞いて、「ほらね」と思った笑


   
返信引用
I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

やまぐちさん

感想ありがとうございます。
ボクがやまぐちさんに影響与えていたなんてうれしいなぁ。

確かにこんなメロディを作るのは得意分野なんですよ、しかも今時ながら詞先です。アレンジやミックスはまだできないのですけどね。コード付けが少しマシになってきたところです、現状。

次はやまぐちさんの作品に期待しています。

のりよし先生

感想ありがとうございます。喉元過ぎれば熱さを忘れる人間と言われていますので
また、軌道から外れることがあるかもしれませんが、これからは裸踊りではなく
ヌードショーしていこうと思っていますのでいつもながら軌道修正をよろしくお願いします。
ダメなものはダメと言ってもらえるのでありがたいです。

それと早く自分のスタイルを見つけ出したいですね、3年後、5年後の自分の姿を想像しながら。得意なことをやっていけばいいっていうアドバイスはとても参考になりました。ありがとうございました。


   
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のりよし
(@admin)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 1315
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あと、I Canのいいところは、何か言われても”腐らないところ”だね!!

素直な気持ちは何より大事だよ。例えば音楽に対して全くの素人の意見であっても耳を傾ける素直さとかがあるじゃん。自分の作品をけなされてふてくされちゃうような人は、高い所へなんか到達できないんだよな。「あいつは俺の音楽(演奏)をわかっていない」とか、本人が前にいなくなってからブツブツ言ってるような人は基本的にムリ。

また、「先生のおっしゃることに、どうしても納得ができません。」と、面と向かって言える人はこれまた合格なんだな。

どんな人の意見にもしっかりと耳を傾けて、そういう意見が出た理由についてしっかり精査することが出来て、もし相手の言ってることが違うと思った時は、相手が誰であろうと「僕は違うと思います。」とハッキリ言える、こういう人が”精進できる人”の精神構造だね。

僕の周りのたくさんの音楽仲間や仕事仲間は、みんなこれを体現してるよ。誰でもみんなすごく謙虚だし(自分が特別なんて思ってる人とかひとりもいない。すごい演奏するしすごい曲を書くけど。)、他人の意見を正面から受け止めるし、でも同時に自分の意見は必ずしっかり伝える。そんな精神的な次元にいるよね。

今の素直さ、忘れず進んでいこう。そして、いつかしっかり自信をつけていこう(自信を与えてくれるのは努力のみ。これはモーツァルトだってベートーベンだって一緒)


   
返信引用
I can
(@i-can)
メンバー
結合: 10年前
投稿: 220
 

のりよし先生

ボクも音楽以外では5年に1回ぐらい腐ることもあります。やっぱり音楽は大好きだから腐れないしそんな発想自体なかったです。 自信を与えてくれるのは努力のみ という言葉を忘れず精進していきたいと思います。

ロックンロール調の曲を作りました。ギター入れたかったのでスピードが遅くなってしまったのが残念ですけどボクなりに作ってみました。ロックンロール調の曲って最低でもビートルズより古いもの(で、ビートルズがカバーして)みたいに思っていたのですが、ボクの好きなベルベッツやデヴィッドボウイ、ブルーススプリングスティーン、ユーミンなんかにもあることに気づきました。それだけでも収穫でした。またチャレンジしたいです。

感想やアドバイスをよろしくお願いします。


   
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