先日のレッスンで、本当に良いジャズ奏者は日本に少ないというお話を伺いました。
良いジャズの演奏を聴いたことがないと気づき、いつか何か聴いてみなくてはと思いました。
そこでライブ情報を見てみたところ、丁度来月、船橋先生がレッスンの中で素晴らしいとおっしゃっていた、渡辺貞夫さんのライブが少し離れた町で開催されるとのことでした。
これはいつかじゃなくてすぐ聴きに行けということなんだと思って、チケットを購入。
残り座席はだいぶ少なかったですが、二階席の端あたりのチケットが取れました。
自分にとっては会場が少し遠いので、疲れてヘトヘトになると思いますが、聴きに行ってきます!
あ、ほんとだ来月はそちらの方面でいくつも公演がありますね。
おっと、新日本フィルハーモニーとの共演じゃないですか!!うらやましい。
貞夫さんは、スウィングスタイルのストレートなモダンジャズ、アフリカンジャズ、フュージョン、ブラジリアンジャズ、ビッグバンドジャズと、これまでご自身が通られてきた様々なジャンルのジャズをツアー毎にテーマを変えて活動されてます。
僕が今年行った2公演のひとつは、懐かしい70~80年代初頭の作品(僕が小中学生の頃よく聴いた楽曲が目白押し)、もうひとつは毎年恒例のビッグバンドでしたが、オーケストラとの共演とはまたえいさんも運がいいですね。
オケとの共演だとアドリブ要素はやや少なめで、全体にしっかりとアレンジされた構成と編曲になりますから、「真のジャズ好き」にはやや物足りない演目にはなりますが、そうでない人にとってはオーケストラのサウンドや編曲を含め、なかなか楽しめる内容だと思いますよ。爆発力やアップトゥデイトな感じは無くとも、オーケストラ + バンドでフュージョン、という音楽を興味深く聴けるかと思います。ぜひ楽しんできてくださいな。
関係ないですけど、こんなものを見つけました。
私が見たところ、新日本フィルハーモニーとの共演ではなく、カルテットなのかなと思います。
75周年記念 渡辺貞夫カルテット 2026 〜INTO TOMORROW〜
ジャズの歴史を体現するリヴィング・レジェンド、渡辺貞夫のデビュー75周年記念公演
カルテット編成でありながらジャズ〜ブラジル音楽〜ファンクの要素を取り入れた唯一無二の音楽性を披露
と書かれています。
オーケストラとの共演ではない場合は、ジャズらしいものが聞けるかもしれないのですね?
どちらにせよ、どんな演奏が聴けるか楽しみです!
SADAO WATANABE QUARTET 2026
あったあった、これですねー
あーこれはね、アコースティックでストレートなジャズが聴けますよ! ちょうどレッスンでお話をさせて頂いたような、"アドリブ=即興" の素晴らしい演奏が聴けます。
もうお爺ちゃんなんでね、テクニックでガーっといけるお歳ではないので、逆に言えば "味で勝負100%"ですから、先日の教則本に模範として付いていた、シャビシャビで稚拙で鼻クソみたいな小手先のクッソ浅い子供だましみたいな演奏とは別次元のものが聴けます。
やったねー
お楽しみに^^
”味で勝負100%”ですか~いいですね!
ジャズがよくわからないし、勉強のために聴きに行くという感じですが、よりおもしろそうに思えてきました。
来月聴いた後に、また感想を書かせていただきますね。
行ってきました!
前半は私でも知っているような名曲や、渡辺貞夫さんが戦後に憧れていた当時のアメリカンジャズ、ジャズと言えばこんな感じという曲が多かったように思います。
正直に言うと、心地良いけれど退屈にも感じられてウトウトしていました。
後半はジャズなのか、ブラジル、ファンク風なのかわかりませんが、リズムや音がおもしろくて、しっかり目を覚まして楽しく聴けました。
「これ好きかも」と思えるような曲もいくらかありました。
当然すぎてこんなことを言うのは失礼かもしれませんが、どの奏者の方も音や演奏の仕方が不快なことはなく、自己満足な演奏だとも思いませんでした。
ジャズに詳しくなくても、これまで聴いてきたものとはやはり違うと思いました。
私の母も20代の頃に最前列の手が届くくらいの距離で渡辺貞夫さんの演奏を聴いたことがあるそうで、本当によかったと言っていました。
ライブの演奏から少し話がそれますが、今回のライブの音響が、全体的に詰まったような、こもったような圧を感じる音で、長時間聴いているとだんだん辛くなってきてしまいました。
普段音が辛いと思う時は大抵、デジタルの明瞭でジャキジャキした感じやノイズ、特定の周波数のあたりが響く感じ、単に音が大きすぎるというような理由で、頭や耳が辛いと感じます。
ところが今回、特にベースがよく動くような曲や、ベースのソロパートで低音が大きく長く続く部分で、頭と耳よりも、体が辛く気分が悪いと感じました。
普段から低音域をEQで抑えると少し楽になるとは思っていましたが、大きいホールだとこういうこともあるというのは自分にとって発見でした。
このジャンルの音楽が自分の好みかどうかはさておき、良いものを聴かせてもらったという満足感はしっかりありました。
良いジャズの演奏を聴くという経験ができましたし、思い立ってすぐにチケットを取って行くことにしてよかったです。


