
お疲れ様です。
セカンダリードミナントを用いた作曲課題、再提出いたします。
一応、前回・前々回のリンクも貼っておきます。
https://tokyo-ok.jp/community/postid/4889/
https://tokyo-ok.jp/community/postid/4880/
よろしくお願いします。
おっと! また色々と全然ダメですね。
セカンダリードミナントとかいう問題じゃないです。
冒頭からリスナーにキーが伝わらない音楽になっています。
キーは調性音楽の"土台"なので、土台が感じられないと、本来土台の上に構築されるべきメロディやコード進行全てが "意味不明"なものになってしまいます。
この曲を再生せずにコードだけをじっと眺めれば、キーGもしくはキーEmだというのはわかりますが、問題は「聴いた時にそう聴こえない」という点です。
音楽にとって"作り手の理屈"は無意味です。作り手が「この曲はキー〇〇だ」と言い張っても、リスナーにそう聴こえなかったらそれまでです。
「これはおいしいラーメンです。このラーメンは絶対においしいのです。なぜならスープを丸1日煮込み…」と作り手が言っても、食べた人全員が漏れなくまずいと言ったら、それはまずいラーメンなのであって、それが事実です。
「自分がこう作ったからキーは〇〇」ではなくて「どうしたら自分が思った通りのキーをリスナーに感じさせられるか」を作り始めてから作り終わるまで意識し続けましょう。
もちろん「最後の最後にGをくっつければキーGになるよね」ということでもないです。
2Dとかはどうでもいいので、特定のキーに収まった曲を同じ拍子同じbpmでもう一度作って提出してください。
あといくら何でもこのメロディのリズムはどうかと思います。大漁歌を作りたいならアリかもですけどね。
ご確認ありがとうございます。
前回のも含め、いただいたコメントで理解しきれてない部分があるので、しばらくセカンダリードミナント課題の再提出させていただくと思います...。
今までの復習で、わかったつもりの部分とちゃんと向き合う機会になってるので、腰据えて進めていきます。
一点、質問です。
そのキーらしいメロディというのは感覚的なものでしょうか?
今回なら、キーGでキーから外れた音を使わず、コードで T, D, SD の流れが極端に変な流れにはしていなかったと考えています。
このキーらしいメロディ・コードという感覚が自分の中でまだ掴みきれてなさそうです。
よろしくお願いします!
>そのキーらしいメロディというのは感覚的なものでしょうか?
ですです
>今回なら、キーGでキーから外れた音を使わず、コードで T, D, SD の流れが極端に変な流れにはしていなかったと考えています。
冒頭からすでにキーGには聴こえない、、キーGとして聴くことができないです。
キーGでツーファイブワンを弾いて、自分のキーの感覚をしっかりキーGにセットして聴き始めても、コードとメロディが鳴り始めると一瞬でキーGの間隔が崩壊してしまいます。
こういう時に言えるのは、作り手がアタマでは「自分はキーGで作っている」と思っていても、自分の感覚はキーGではない他のキーになってしまっている、ということがあります。
よくあることですし、もしちゃんとキーGの間隔を持っていたら曲の冒頭のコード進行とメロディがああならないハズなので、恐らく別のキーの感覚を抱いたまま、自分では「キーGの曲を作っていると思い込んでいる」状態のような気がします。
曲を聴いてキーを当てる練習をレッスンでやりましょう。弾き語りとかをやってきているから、少しやったらすぐにつかめるようになると思います。