
lVmを使うタイミングはいい感じですね。ただメロディに違和感があります。
恐らくDmにコードチェンジする部分のメロディは自分でも「少しおかしい感じもするけど、でも理論的にはこれで合ってるよね?」と思ったはずです。
「音楽は理屈よりも最終的には"どう聴こえるか"が大切」です。コードがlVmにチェンジして、スケールもマイナースケールにチェンジするわけですが、今回のようにフレーズがそこをまたいでいるような場合、スケールが切り替わる直前の音は直後のスケールに沿った方が自然に聴こえることが"多い"です(これも、「必ずそうすること」というわけではないです)。
よって青く修正した音にすると、「よく聴く自然なメロディ」にスッポリと収まって感じられると思います。
「じゃあ"直前"とは、"音符いくつまでか"、"何秒までか"」という線引きは無く、「リスナーが自然に受け入れられる範囲」ということになります。
つまり「リスナーの気持ちになって聴いて判断する」が大切で、正しく判断するために、作り手にはより高い"音楽性"が求められるわけです。
bVlやbVllへ進む前にもう1,2曲、lVmで作曲してみよう!
お疲れ様です。
ご指摘、アドバイスありがとうございます!
理論的にはあってるからと、あとは正直そこまで違和感を持てていなかったのもあります。
色んな曲聴いて、感覚的なものを養わないとダメですね...。
IVm で別の曲を作ってみました。ご確認お願いいたします。
次から、別の質問や提出物は新しいトピックを立てて行ってくださいね。
lVmの直前のピックアップがちゃんとマイナースケールにハマっていていいですね。
参考までに、エンディング部分を青くしたところのように bV bVllを使ってもこの曲にマッチしていていいと思います。
あとこの元気いっぱいの曲のbpmが70で4分の4になっていますが、これは解釈違いです。
bpm70と言えばスローバラードのテンポ。この曲の基調となるビート(一緒に手を叩いてみたらわかる)はbpm140です。またマーチのような2拍子にニュアンス、かつその中で四分音符が3等分されているので、6/8という拍子になります。
つまり正しくは最初の3連符x2=音符6つ、これで1小節となり、現在の1小節の長さの4分の1になります。
但しCubaseの拍子記号を6/8とすると、グリッドラインの太い細いが8分音符2つずつになってしまい(いつ修正されるのか)、非常に打ち込みにくくなるので拍子記号は2/4とし、グリッドを4分3連符とすると打ち込み易いと思います。
もう少しlVmを効果的に使う練習をして欲しいので、さらにlVmを用いた楽曲を作ってみてください。可能であれば、lVmの "最大のウリ" である、「夕暮れ時のような物悲しさ」が表現できる曲だといいですね。