ここ最近、オフの日は遅い昼メシの後、近くの公園まで散歩に出かけるようにしているんですよ。普段全く歩かないんで。歩き方を思い出す、っていうか。
電子機器を何も身に付けずに出かけて、季節外れのしょうぶ沼公園で鳥のさえずりに耳を傾けたり、風を感じたり、散歩中のワンコを見たりして軽いデジタルデトックスをしてます。
たいてい帰りには駅横のモスのカフェに寄ってコーヒーを頂いてきます。静かな店内がお気に入りでね。何て呼んだらいいのかわからないような不思議なジャンルの音楽がよく流れるんですよ。それも楽しみで。で昨日はいつもと少し違った時間帯に寄ったんですが、3人のおばさま達が大きな声で話してらっしゃるんですよ。
僕の生徒さんにも僕に近い年齢の方は男性も女性も複数名いらっしゃいます。今から15年も前、月謝が今よりずっと安かった頃は勘違いしたオヤジとかがちょいちょいいましたが、今はそこそこの月謝ですからみなさん品の良いご婦人や紳士ばかり。民度が高いです。
しかしまあ昨日の3人は、まさにバ〇ア。ひとりが甲高い声でピーピーしゃべり、向かいにいるのがウシガエルみたいな重低音でゲロゲロしゃべり、横にいるのがその中間。上から下までフルレンジです。EQでスペアナを見たら横一直線だと思います。それでしゃべりっぱなし。
3人が入れ替わり立ち替わりしゃべるから隙間が一切ない。一番遠い席に座りましたが、16分音符ひとつの隙間もなくずーっとバ〇アの会話が店内に響き渡っていてもううんざりでした。音楽も聴こえない。鳴ってる楽器がやっと1つ判別できるくらいです。
まぁこの話しにオチは無いんですけどねw
あと、そこそこ混雑している店内の4人掛けのソファの席に、オッサンが独りで "まさに" ふんぞりかえってコーヒーを飲んでるんですよ。後から人が来るわけでもなく。きっとああいうオッサンは店員さんに横柄な口の利き方をするんだろうな。。ああいった人たちを”老害”っていうんですかね? 現代の若者たち、かわいそう...
店員さんに「あそこの席の方にもう少し静かにしてもらいたんですが...」と頼もうかと何度も思いましたが、思った瞬間にちょっとだけ声のトーンが落ちたりするんですよね!笑 あーむかつく。だし逆にお店に迷惑かけちゃいそうで、、ね。
大きなカップのコーヒーを時間をかけてゆっくりと飲み、僕がコーヒーを飲み干すのとちょうど同時にバ〇ア達がいなくなって、店内はシーンといつもの静けさ。「後味悪いな、、なんならもう一杯飲んでいこうか?」とも思ったものの、帰ってやらなきゃいけないこともあるし、出るか。と。
トレイを持って立ち上がったら、若い店員さんがちょうどそばにいて、柔らかな声で「良かったらお下げしましょうか?」と。「あっ、ありがとうございます。」と頭を下げたら、胸のざわつきも一瞬で収まりました。大きくひとつ深呼吸してお店を出ました、とさ。
(これは別の日の写真。さすがに撮影はしなかったです。スマホ持って行ってないし)