お疲れ様です!
楽器の音域を復習して、自然な音域になるように移調してきました。
こちらでまたご確認お願いしますm(..)m
まだまだ高いですね。最初のフレーズのリードアルトは「喘いでる」感じですね。ここから更に5半音(P4)下げると、リラックスしていい感じになります。よく聴かれるサウンドですね。曲のクライマックスでトランペットをこの1オクターブ上へ運んですごく華やかなエンディングも作れそうです。この場合だとキーBbですね。下げたうえで下記のアドバイスをしていますのでね。
m.1
ダイアトニック・アプローチ、リラックスしていい感じですね。曲調に合ってます。3つ目と4つ目の和音はドロップ2した方がバランスがいいですね。
m.2
リードのM2の動きに対して、2ndボイスがM3跳躍、3rdボイスがm3跳躍で、やや繋がりが悪いので、ここは最初の和音で除外しているルートを使いたいですね。
9thをドロップしてオープンボイシングにしているので、必ずしもルートを除外しなくても良い状況です。ただ、5thを省略して代わりにルートを使うと7thとなる3rdボイスに動きが一切なくなってしまうので、ここは7thを2半音上げてルートにするのが最適解かと思われます。2,3拍目という強いタイミングで7thが示されているので、経時的には7thサウンドが得られるので問題ありません。2ndボイスの繋がりが良くなって9thのサウンドがより鮮明に耳に届くようになります。
m.3
音域が下がるのでクローズドボイシングからの開始は正解です。3つ目のリードに対してのドミナントアプローチも最適解ですね。ただここもm.1同様、3つ目4つ目の和音の2ndボイスはドロップした方がフレーズ内でのバランスが良くなりますね。LILにもギリ触れないですし。
m.4
リードのノート5つのうち、2つ目4つ目をドミナントアプローチにしたのは良い案ですね! ただ惜しいのは、この場合のテンションはb9を使った方がずっと良いサウンドになります。キーBbでG7(VI7)に対するドミナントアプローチコードがD7(III7)なので、b9が最適です(スケールにも収まるので、viをルートに持つコードへ進むIII7にはb9)
あと、ここをオープンボイシングにしていますが、4小節全体の流れで感じ取るなら、最後のフレーズをオープンにして重くするより、クローズにして和音の重心を上げて軽めに仕上げた方がバランスが良くなります。特に、対になっているm.2のフレーズとのバランスを見ると、クローズが最適だと視覚情報からもわかると思います。
以下が修正後。
あと全トラック0dBだと爆音でクリップしっぱなしで良くないのと、聴感上のバランスもメチャクチャなので、聴いている音楽が良いのか悪いのか判断がつかなくなります。リードが -4dB、下3声が -6dB、ベースが 0 dBくらいがいいでしょう。
添削ありがとうございました!
またすべてチェック&修正して、続きを作ってきます。