お疲れ様です!
次の4声を作ってきました。
曲は前に教えてもらったClifford Brown & Max Roach のDaahoudです。
大分難しかったですが、その分色々習ったことを使えることが多かったように感じます。
(ただボイスリーディング的にオープンボイシングにしたくなるところが結構ありました)
それではまた添削をお願いしますm(. .)m
PS.分割と書いてあるのはII-Vの分割の意味になります。
すみません。
ベースとボイシングがぶつかってるところがあったので修正したのでこちらに差し替えお願いします。
また補足ですが、楽譜ではN.C.
のところですが、何もボイシングつけなかったら変なので、自分でコード考えてつけました(赤で色つけてます)。
ダーホウドか! かっこいいけど難しそうな曲を選んだね。
明日じっくり見ます。
楽曲冒頭のメロの8つの音について
・3つ目Eb
ここはBb7sus4なのでリードをコードトーンsus4と考えるのはOK
・2つ目のDからは、クロマチックアプローチも出来るけど、半音の動きがこの箇所のメロディの魅力に繋がっているわけではないので、クロマチックアプローチをしても音楽的な魅力に繋がらないです。ここはドミナントアプローチの方が良いサウンドになる。
・1つ目F
Fをコードトーンとしてボイシングするなら、sus4を除外してしまったらコードサウンドにならないし、マイナーキーなのでナチュラルな9thが完全にアウト。あと、必要の無いルートが居るおかげで長2度で三声が重なってサウンドも最悪だしで、この一発目のボイシングは0点です。
・4~6つ目の3つ
第4声部がすべてリードとオクターブになっているので全てアウトです。4声でダブルリードとかやらないし、稀にやることもあるけど、今はそういう練習じゃないから。ここのサウンドは、ボイシングを実施して試し聴きした時点で響きがおかしいと気が付いて下さい。実施の最中は時にはbpm120くらいに落としたりしてじっくり確認すること。
・7つ目
OK
・8つ目
ドミナントコードがマイナーに進行しているので、第3声部にb9を適用して良い場面です。曲調や進行先のボイシングを考えたらルートより良いと思う。
30小節も40小節もデタラメな感じでやっても意味がないので、ワンフレーズずつ(2、3小節くらいのブレスフレーズ毎に)実施して、その都度フォーラムに上げて下さい。今ボイシングしてある部分は一旦全部削除してください。せっかくやったから「これを修正」とかいったスケベ根性を出さずに、ワンフレーズずつじっくりやらないと勉強にならないです。なんなら全部終わってから更に2周くらいこの曲をやってもいい。
例えば、メロディのワンフレーズにボイシングするのなら、たったひとつの間違いもないように何度も目視で確認して、何度もサウンドを確認して、現時点で完璧と思える7つのボイシングをつけてから投稿しましょう。それが一番勉強になる。グチャグチャをずっと繰り返してもグチャグチャしか作れるようにならないからねえ。
数十小節進める時間があるのなら、それにかかる全ての時間を1つか2つのフレーズのボイシングに費やして、考えられるあらゆるアプローチを試した方が勉強になる。
あとベースはダブルベースにしておきました。一番下でブーーーって鳴ってると上声部と不協和にになったりするので、ベースには減衰してもらいましょう。
ご確認ありがとうございました。
確かに、これ一曲全部をやらなければ、ってなって細部がしっかりとみれていなかったようです。
それでは一つずつ確認しながら、まず今回見てもらったm1に加えてm2とm3だけを再度実施してきます。