お疲れ様です!
ゲーム音楽でいつか作れるようになりたいなあというものに以下のようなオーケストラの曲があるのですが、これって和声など勉強しないと作れませんでしょうか?
https://m.youtube.com/watch?v=1l4Xgnmmavs&pp=ygUWZWxkZW4gcmluZyBvc3QgbWFsZW5pYQ%3D%3D
ご教示お願いしますm(._.)m
和声を勉強しないと作れないけど、「和声を勉強すると作れるんだー」ということではないです。毎日どれくらい音楽に時間を割けるかによるけれど、仕事をしながらだと和声と対位法の習得に5年から7年、楽器法とオーケストレーションの習得に5年から7年、合計10年から15年くらいを考えておくといいと思います(でもチンタラやっていたら一生無理)
こんな感じの「偽カルミナブラーナ」は、ダークで壮大でヒステリックで大迫力で終末感のある・・・といった曲が望まれるシーンでの需要があります。主にゲーム、映画、ドラマなど。
カルミナブラーナという古い詩集を元にカール・オルフ(プロコフィエフと同時代のドイツの作曲家)が音楽をつけてカンタータ(大規模な声楽曲)に仕上げてからというもの、その後のこういったイメージを持つ全ての楽曲のリファンレンスになった感があります。一種の発明かな。
これね。どこでもよく聴くやつです。
どれだけかかろうが、人生のひとつの目標として勉強していくのはアリだと思いますよ。僕だってピアノに初めて触ってから56年、ドラムにハマってから50年、プロになってから40年、作編曲やミックスを学び始めてから30年、今でも日々勉強していますのでね。
ご回答ありがとうございました!
一昔前に料理の鉄人のような番宣とかでかかってる時があって何の曲なんだろうと思っていましたが、これだったんですね(フルで初めて聞きました)。
10-15年習得に要するということですので、まずは目の前のことに専念して、これについては将来の目標として持っておこうと思います。