キーCでGコードがドミナントなのは、
Gがルートだからなのか、Gコードの構成音がドミナントコードの機能をするからなのかが分からないです。
前者ならC/Gがドミナントになり、後者ならGコードの構成音が全て含まれるC7(9)やEマイナー7がドミナントになると思ったのですが・・・
まずフォーラムのご利用方法とルールを見てアバターを設定して下さいな。
そしたら答えますのでね 😊
失礼いたしました!!!
よろしくおねがいします!
ご協力ありがとうございます!!
で、
>Gがルートだからなのか、Gコードの構成音がドミナントコードの機能をするからなのかが分からないです。
その両方です。正確には、
・属音(v音)がルートだから
・導音(vii音)を持っているから
・導音(vii音)と下属音(vi)の間に減5度の不協和ができるから(つまり7thがのっていないVの和音は、ドミナントとしては半人前)
の3つです。
C/Gは、Cコードの5thがボトムになっているだけなので、機能はトニックです。ただ属音がボトムになっているので、純然たるトニックのサウンドにはならない。よって、クリシェの最中(=機能があまり重要ではなくなる局面)や、V7へ進む準備として用いられることがほとんどです。
Cmaj7、Cmaj9、Em7などは、属音がルートではないし、減5度の不協和も持っておらず、”導音を持っているだけ”ですし、そもそもの生い立ちが違うのでドミナントにはなりません。
F/G、Dm7/G、Fm/Gなどは、G7から派生したコードなので、ドミナントです。ただし導音がなく主音が含まれているので、ドミナント力は低め=波の高さは低めのドミナント、ということになります(だから”さりげなく”聴こえる)。G7sus4も一緒です。
つまり、たったひとつの要素で切り分けられるほど音楽は単純ではなく、コードの機能ひとつ考えるにしても、様々な角度から総合的に見て判断する力が必要で、これが聞きかじりや書籍の斜め読みでは決して習得できない理由です。
うわああああああああ分かりやすい!!!!!!!
理論の本質感すごい!スッキリ!!!!
ありがとうございます!
ういっす!!!