お疲れ様です!
p53の曲を分析してきました。
意識して作ってると言っていいようなところとそうでないところがあるように感じました。(全体的にたまたま装飾の方法に引っかかってる感はいなめない感じでした。、どちらかというとコンパウンド・ラインにはもちろん従いつつも、展開におけるダイナミクス、間の取り方を重視って気がします…。)
それでは添削おねがいしますm(_ _)m
2小節目の最後のような音についてですが、もしかしたらその手前の音と2つセットでPUNかもですね。
21小節目からの部分は”小節毎にm7コードを3度ずつ機械的に上行”なので(3回目まではm3、4回目のみM3)、ここは調性音楽ではなくドリアンスケールで中心音を次々と変化させるというコンテンポラリーな作曲法です。ビッグバンドでもたまにはやる表現なので覚えておきましょう。
2カッコへ入ってすぐはメジャーキーのII-V-Iでモヤモヤとした雲の中から青空へ突き抜けたような爽快な表現になってますね。
33小節目前半はガイドトーンから連なるメロになっていますが、後半は次の小節のガイドトーンへ向かうために一気に駆け上がってますね。35、36小節目の進行は37小節目でトニックコードへ戻るための帳尻合わせといった感じです。
39小節目から45小節目の平行調のトニックコードへ解決させるまでのコード進行が巧みで参考になりますね。
ノンコードトーンの解釈は粗方正解です。赤を入れた部分を確認しておいてくださいな。
【追記】
>全体的にたまたま装飾の方法に引っかかってる感はいなめない感じでした
そう、気持ちよく上がったり下がったりすると、全て装飾の方法に引っかかるんですよね。達人だから。どんなことでも初心者が達人のパフォーマンスを見ると、"簡単そうに" "適当に" やっているように見えるものです。その領域へ辿り着くためにはたくさんインプットして、たくさんアウトプットするしかありませんね。
>展開におけるダイナミクス、間の取り方を重視って気がします
そこは音楽的に超大切なところですね。磨いていくべき部分です。
添削ありがとうございました!
色々と見えてなかった見方、解釈がありました。
追記の方もありがとうございました。
もはや技法も自然に曲に取り入れてしまうレベルで体(耳?)に染み込ませる感じですね。
引き続きよろしくお願いします。