この人自身がサブカルに寄ってるんじゃないですかね。聴くものも、作るものも。

今時のサブカル（ボカロ等）に寄れば寄るほど和的なヨナヌキ（ファとシを 抜いたメロディ）になります。ボカロ出身のアーティストが増えたことで j-pop 全体にその傾向が広がっていることはあります。もちろん全くヨナヌキになっていないメロディーでヒットしているものもいくらでもあります。KingGnuの「白日」は「ソファーミミー」ですし、秦なんとかの「ひまわりの約束」のサビは「ソファミファソーラソー」ですし。でも星野源さんや藤井風さんなんかは和的（あるいは童謡的）なメロディの傾向があるのでファが出てくる頻度は低いですね。

で、ヨナヌキと言ってもシはたまに出てくるんですよね。 ドミナントの時なんかに。だからサブカルはヨナヌキならぬ「ユヌキ」ですかね。シはややヌキくらいですかね。

それと、ボカロなどのサブカル的な曲ではブルーノートを使うことが今大流行wwwしているので、ミｂやシｂが出てくることがちょいちょいあります。

まずドレミファソラシドがあり、ファやシを用いる頻度を減らすと童謡や演歌や音頭みたいな和的な傾向が強くなり（ある意味、日本人のアイデンティティでもある）、そこへ流行りのブルーノートを引っかけてやると今時のボカロ曲、Adoさんみたいな曲、とかになっていくので、言っていることはあながち外れてはいないです。理論を理解していないから言い方が乱暴になってしまっているだけです。

追記

数年前にバリクソヒットした優里さんのドライフラワー（今現在チャートイン192週＝4年弱）のメロディーを思い出してみたんだけど、ヨナ抜きの傾向は全くなくファもシも使い倒しです。

この人の言う「バリバリ昭和臭くなる」は、「この人が作るとバリバリ昭和臭くなる」という事であって、それを一般論化して世間の曲がみんなそうだと思い込んでいるところがお気の毒カモですね。自分の作った曲だけ聴いて判断とか視野が狭過ぎです。

でもこの人が今後も永遠に旧来からの「ボカロ然としたボカロ曲」しか作らないのなら、この思い込みのままでもいいんじゃないですかね。

他のつぶやきも見ました。教会旋法がどうの導音がどうの言ってますけど全部「聞きかじり」ですね。アマゾンでポチッた本で覚えた言葉を並べて「俺はわかってんだぞ感」を出して頑張ってますね。言ってることはほとんど思い込みです。

船橋先生

ご返信ありがとうございます（あとセンセティブに当たる話題と判断されたためか非承認での回答もありがとうございます。）

私自身、「そんな訳はない」と思ってはいたのですが、メロディを考えるたびに、この書き込みが頭にこびりついて仕方がありませんでした。現在呪いが解けて自由になった気分です。

「この人が作るとバリバリ昭和臭くなる」

「自分の作った曲だけ聴いて判断とか視野が狭過ぎ」等、鋭い意見を聞けて良かったです。

私が大好きな曲のうち「ここ数年で発表された、ボカロっぽくないもの」を耳コピしてみました。当たり前のようにファに当たる曲を使っていましたし、ほぼ、7音しか使用してないのメジャーキーのものも、もちろんありました。

この先、勉強を重ねて、「ボカロっぽい曲を作りたい」と思ったときに、先生の前半の書き込みを参考にしつつ、作曲に取り組みたいと思います。

この度はご回答、ありがとうございます。

今後ともご指導よろしくお願いします。

うぇーい！

＞非承認での回答もありがとうございます

あ、これはなんか勝手になってたみたいですｗ（たまになるんです）