2つ目は複合拍子と変拍子の違いに関してです。
この2つは色んな資料を見てきましたが、教材が違うと定義も少し違います。
例えば、この2つは類語だと書いてあるものもありましたら、「曲の中で拍子が変わることを変拍子という」ものも見ましたし、「偶数拍子(>4)が複合拍子で、奇数(>3)が変拍子」などもありました。
ホント探すと色々ありました(;´∀`)
で、こちらの教室では
5/4が複合拍子、7/8、15/16などが変拍子と分類されてます。
それは:
複合拍子=重音が2つ(4/4除く)
変拍子=ジャンル的にも実践的にも重音がコロコロ変わるものが多い
だからなんでしょうか 🤔 ?
よろしくお願いします!
フォーラム(特に『質問・相談・課題提出』のカテゴリ)では、ひとつ目の質問に返信が付いてから2つ目の質問をお願いします 😊
次からよろしくね。
拍子の分類ですが、まあ実際いろんな本にいろんな書かれ方をされていて、どんなもっともらしいものにも「一般的には」がつくことからわかるように様々な解釈や分類が存在します。で、様々な分類が存在しているにも関わらずそれをひとつに統一しようという動きが無いのは、ぶっちゃけ「分類そのものは大して重要じゃない」ということです。誰かがどこに分類しようと、その拍子が持っているニュアンスに影響はありません(「3/4と6/8をしっかり別物として捉えるべき」のような音楽的な影響は無い、という意味です)
「単純拍子と3連符系の複合拍子以外のあらゆる拍子を変拍子」と分類しても問題ありませんし、一方で「4拍子は2拍子の複合拍子」と分類している本もありますが、そう捉えても問題ありません(現実的にほとんどの4拍子は2+2のニュアンスですから)。色々ある書籍や文献の中から自分が納得のいくものを選んだらいいと思います(僕の分類は、僕が昔教わったことと40年間音楽の仕事をしてきた「肌感覚」みたいなものでしていて、特に確固たる根拠は無いです)
先生、詳しいご回答ありがとうございます!
>ルールに関して
アアアアー 😱!!!ルールへの理解が不十分でした。申し訳ございませんでした><!!!
次から気をつけます!
>統一に関して
そうだったんですね?!音楽って本当に色んな面で実践→理論の分野ですね…。
以前から拍子の知識は多少ありましたが、資料が違うと内容も違ってきて、ちょっと頭の中混乱してましたが、今までの創作と楽器練習の中で、拍子は単純なものばかりでしたので、そのまま放っておいてました。
で、先生の授業を受けてまた新たな分類法が頭に入ってきて、「あれ…🤔?」となりました。これを機にもう一回色々調べて、最終的にこの質問を出しました。
ですので、はっきりとした理由(何故統一されなかったのか)と、何故先生がこう分類したのかを聞けて腑に落ちました。
拍子一つずつに独自なニュアンスがあり、カテゴリーで捉えるものじゃないですね(゚Д゚)!
ウゥ、助かりました!
ありがとうございます!