「チビとハゲはしょうがないとしても、デブは努力で解決できるんですから、何とかしたほうがいいッスよ」
とino先生に言われたので、三重苦を返上して二重苦を目指すことにした船橋です。
(この記事は約6分で読めますが、時間のムダになっても怒らないでね)
明治高等学校卒業生による「還暦を祝う会」に参加
つい先日、お茶の水にある明治大学の紫紺館で、明高の同級生60余名が集まって同窓会(還暦を祝う会)を開くというので、顔を出してきたんですよ。男子校だったので全員オッサン。オッサンの巣窟。
同窓会みたいなものにはこれまで全くと言っていいほど参加せずにきたので、みんながめちゃくちゃ歓迎してくれて。楽しかった。
「船橋は3年の時は何組だっけ?」
「いやオレはダブってるから3年の時はお前らと同じ学年じゃねえよ笑」
「1年から2年に上がるときだっけ?」
「いや、あの年は確かに15人くらいダブって話題になったけど、あの年じゃなくて、翌年にひっそりとダブった内のひとり笑」
「ああ、そういえば3人くらいいたな!生徒会長もダブってたあの時か!」
「そそそそ、ガハハハハ」
オレが憧れとはね…
「お前はオレらの憧れでよう、みんな船橋とバンドやるのが夢だったんだぜ。もう音からして違うんだよな!全然!な!な!」
「マジか!そうだったんだ!!!へーーーー、、 オレ一番多い時7つくらいバンドやってたぜ?!」
「うわーーー、じゃあオレは8番目以下ってことか!!笑」
「わりぃわりぃ、ガハハハハ」
「お前はほんとカッコよかったよー、〇×△のドラムソロとかスゴかったもんなー!」
「よく覚えてるなぁ!! オレ1ミリも覚えてねえし!笑」
・・・とまぁみんなに気持ちよく持ち上げてもらいましたとさ。
プロはきちんと演奏できて「ふ~ん」
自分の知らないところで誰かに憧れてもらったり、感動してもらったりしていたんだなぁ、と思うと感慨深い。プロはちゃんと演奏できて当たり前だから、十人並みのプロになってからより、中高の時の方が人を感動させていたのかも。
中学の時は共学だったこともあってファンクラブ的なものとか自然発生してたけど、目もくれずにドラムの練習に明け暮れて(あとから「日替わりデートで全員とチューくらいしておけばよかった」と超後悔w)、でもまさか男子校で憧れとか夢とか、そんな風に思ってくれていたとはね。。
生活全体のモチベが上がりました
「昔なんか振り返ったってクソの役にも立たねえよ」と同窓会系は一切断ってきたんだけど、気が付いたら「還暦を祝う会」の後、仕事や生活へのモチベーションがめちゃくちゃ上がってる。
まあそんなわけで、デブを返上して二重苦にも挑戦してみようかな、と。
さあこれから「チビでハゲでデブ」が「チビでハゲ」を目指しますよ!(本当はここにブサイクとダブリも入るんだけどね)
チビでハゲでデブに習ってみたいなら…