1.2曲ともですが、まず普通に聴いたところ、キーを感じ取ることができず、支離滅裂に聴こえます。
2.コードをミュートして聴くと、1曲目は前半がキーF、後半はキーGに聴こえますが、コードを見る限りそのように把握してはいないようで、キーCのつもりのようにも見えます。 しかしキーCを感じさせるコード進行にもなっておらず、コードだけをソロで聴いてもキーを把握できないです。
3.2曲目は、コードをミュートしてメロディだけで聴くと、キーGに聴こえます。最後のコードがGなので、恐らくキーGと考えてダイアトニックコードを選んでいるように見えます。しかしコードの並び順にあまりにも脈絡が無いので、コード進行と一緒に聴くとキーがまったくつかめません。
「日本語ではある。しかし無秩序に単語を並べただけで文章になっていない。」といった感じです。
例「冷蔵庫 さっき 青い 走る もしも ですから 富士山 やわらかく なのに です。」みたいな感じ。単語ひとつずつは正常、そして最後も「です。」で終わっている。でも文章になっていない。
4.ありもののコード進行を丸パクリしてメロディを乗せたりしていない点は評価できます。そっちへ逃げないのは偉いと思います!
4小節、8小節というまとまりが感じられるようにコード進行を組み立てること。それには、
①弾き語りを繰り返して感覚で掴む
②コードの"機能"に注意を払って選ぶ・並べる
③ボトムの動きに注意を払う
④既存曲のコードの連結を参考にする(パクリではなくて、あるコードからどういうコードへ連結しているかを見る)
という点が大切です。
コードのサウンド(明るいとか暗いとか)に注意を払うのはその次の段階で、上記のことができてからにしましょう。セブンスコードも分数コードも同じです。特に分数コードにはそれを使うために知っておかないといけない秩序があるので、なんとなく使うとデタラメにしか聴こえない音楽になってしまいます。
それと、I以外のコードから始めるのは、Iで始まりIで終わる音楽をきちんと作れるようになってからチャレンジすることにしましょう。今やるとキーがどこかへいってしまします。
気持ちが焦るのはわかるのですが、身に着ける順序を無視すると辿り着きたいところへ辿り着けずに音楽人生を終わることになってしまいます。上記の①から④をしっかりやって、キー的に、時間的に、まとまりのある音楽を作れるようになってから次のステップへ進む、ということをしていきましょう。
次からは「Iで始まりIで終わる縛り」で作ってみて下さい。コードの並べ方、まとまりの最後をどういったコードにするかなど、レッスンでひと通りやっているので、まずは録画やPDFを見てしっかり復習してみて下さい。


